黒牢城

 直木賞の「黒牢城」読了。伊丹有岡城に籠城し、織田と争った荒木村重の話。織田に付くべしと進言しに来た黒田官兵衛を黒牢に閉じこめた男は最後城を出て行く卑怯な男として後年、定説あるがそうでもないらしい、かな?
 官兵衛の息子松壽丸、後の黒田長政、が最後に現れる。小説家は大まかな歴史さえ踏まえておけば、あとは想像力なりしか!443ページ。
そう、私は歴史小説から山内マリコ、村上春樹、ジョン・ル・カレ、ハンチンソンからノア・ハラリまでなんでも読むんです。なんでも来いに名人無し!節操もなし。

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