「ファミリーツリー」(23)


 2011アメリカ。  WO WOWにて二度目。

映画の楽しみ、面白さの一つには、あれが自分だったらどうするか、現実としたらあんな事を言うだろうか、と想像することだろう。
ホノルルで多忙な弁護士マットは妻がボート事故で二度と意識の戻らない事を知り、呆然とする。そんな時、娘から妻の浮気を知らされる。(Q娘が父親にそれを言うだろうか?)
 マットはその相手に逢いに行き責める。男スピアーの様子が変わったことで彼の妻は事実をスピアーから聞かされる。マットの妻は生前、生命維持装置をつけないことを誓約していた。マットはそれを外す決心をする。余命いくばくかの時、スピアーの妻が見舞いにくる。泣きながら「あなた(マットの妻)を赦す」と言う。マットは「スピアーは妻を愛していなかった」という。妻は「分かっている、だから逢いにきた」と言う。(Q.浮気相手の臨終に逢いに行くか?)(Q愛してなかったとの夫を信じるか?)
マットにはカウアイ島に広大な土地が信託財産として任されている。親族の利益も絡む、ファミリーツリーとは家族、親族、の大きな樹のことなのかな?

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