ネロと始皇帝
始皇帝は実は民のことを思う皇帝であり、政治家としても優れていた、この事の証明の始まりは兵馬俑だった、が司馬遷の「史記」よりもなお実証的な木簡が多く見つかったことでより確実な証明となった。
ネロは悪政非道の皇帝だった、と言うのが遺構や古文書などで見直されている。2000年ほど前は情報は伝わる手段も方法もなく、人々は噂や風評を信ずるしかなかった。活版印刷が出来、電話が発明され、そして20世紀インターネットの網が徐々に細かくかつ精密になると人類は余りかえる情報を手にする様になった。ところが情報は全て正しいとは限らない、偽物を流す事で利益を得る人がでてきた、というより、利益を与える組織が出てきたと言って良い。現在は玉石混淆で嘘もあり、真実もあるがどちらかわからないくらいの加工技術が進んでいる。赤色のセロファン紙越しにしか見ない赤ちゃんは世界が全て赤色っぽいと育つ、毎日飢えた子らはこの世界では飢えというのが普通のことで満腹という言葉を知らない。つまりこの世界は見る目をやしなわないと世界が見えなくなる、と言う危険と偏見に侵食されている。そして新聞やラジオしか知らなかった爺さん達の死ぬまでの役割はまだまだ大きいと思います、が学友諸君はどうかな?
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