続く逝去

 M.Y.そしてTと続く親しい友の死は彼らの逝った異界が近づきつつあることを思わせる、だから今の友達に会える時は会っておこうとも思うが、さてそうしたところで死が遅くなるわけでもないし、いつ来るやら分からぬ時の約束をしても仕方ないとも思ってしまう。冥土への旅の始まりが、それこそ不可避な事であればそれまでは今まで通りの暮らしを守っていくしかないのかな、とも思う。間違いなく身体の機能は衰退していくし、体調の悪い日も増える、だけど特段することもないし、終活なんてのはやはり身に合わない。だから、本を読み美術館に行き映画を観てたまには掌編を書いてやり過ごすしかない。友人に会う時は会い、気の乗らないときは行かなければ良い。普通に日を生きるてことだよと自分に言い聞かせている、かな?
今年は朝顔の咲きが遅い、その代わりカサブランカが12輪も咲いたよ。

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