PICU
深夜目が覚めた、眠れない、だからテレビを付けた。偶然だがNHKドキュメンタリーでPICUの医師たちの話しだった。小児集中治療室だ。1歳児の男子、9歳の男子他が内臓の深刻な病いで入院している。重い手術や移植には体力がいる、その子達への治療には限界がある。苦しませて生き長らえるか、あるいは安らかな看取りとするかの選択も必要だ、そして親の納得も。
大人が病いになるのはある意味仕方ない、しかしまだ何もしていない幼児、子供が重篤な病になるとは、これこそ不条理そのものだ、 しかし現実である。
鼻から口から奥深く挿入された複数の管が子供を苦しめる。言ってはいけない、が思わずGSやGDに居なくて良かったなあ、と呟いた。しばらく保育器に入っていたGSの高校生を思い出した。
深夜に観るのには向かないドキュメンタリーだった、お陰でますます眠れなくなった。(Pはpediatricです.小児ですね)
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