北斎(u)

                 









 


「甲州石班沢」


 20歳で勝川春章に弟子入りし、やがて脱門。その頃の絵はすでに天才の兆しあり。           富嶽三十六景「駿州江尻」は今の静岡市あたり、この一瞬の突風を捉えた絵は、写真を超えている、と言える。 「甲州石班沢」は富士川付近で、投網をするさまか、この波の描写が素晴らしい。リアリズムなきリアリズムと言うか、実写を超えた、いや、捕まえたが故のリアリズムとでも。

富士山は彼の生きるためのランドマークだったのだろう。

彼は90近く迄生きたらしい、歳とった男に勇気をくれるね!

(高松市美術館にて)

また課題が出来た。「北斎の研究」だ。ああ、一体あなたは何処へ行くのか?行きたいのか?



「駿州江尻」
傘が飛ぶ様、一瞬の風塵!


宮島と
紅葉まんじゅうと
牡蠣フライ


広島一句




コメント

人気の投稿