プーチンとトランプ

 プーチンやトランプ支持者は金持ちではない、いわばプアが多い。溢れかえる民主主義的情報にうんざりしてる人々達だ。この人達は自分が理想とする社会が遠ざかる危機感を持っている。つまり、平等、博愛精神が横溢する世界の到来に恐怖感を持っている。だから億万長者のトランプ、権力と金を使い放題のプーチン等に自分の理想を重ねるわけだ。とすると、私が「民主主義は終わった」と言うのと大して変わらなくなる。私が民主主義の終焉を言うことが、言うたびに、彼らを利することになっているのかもしれない。私は「民主主義が正当に働く」社会になって欲しいわけだが、その方法論が分からない。情報はGAEFにより独占され、ツイッターなどで、声を大きく出す人達に利することになっている。情報化社会では彼らが圧倒的に有利だ。貧乏人にはツールが無い。