3.11とコロナ

 3.11、10年でいろんなドキュメンタリーをやっている。また緊急事態延長でコロナ禍のドキュメンタリーもやっている。3.11は直接的な被害は身近にないから、まあ言わば他人事になっている。
 じゃコロナはどうか、飲みに行く、旅行もする、そんなに日常と変わらない毎日である、不謹慎かとも思うが。
浅草の商店街の苦闘を見ていて、苦衷の決断しているのを見る。身の回りにそんな人がいないからか、見えないからか、これも他人事でしかない。人は目で見ているのではない、脳で見ている、らしい。すでに他者と自己の区別をつけて見ている。3.11でのボランティアの人々、色んなサポートをする人々、素晴らしいと思う。偉いと思う。
 しかし、普通の生活、普通の暮らしをやっていくこともまた"あり"だと思う。
 災害、自然災害にあまり縁のない"生き方""考え方"なんだろうか。反省はしない、が少し考える。

コメント

人気の投稿