そして帰宅するの記

 常々私は、旅は飛行機に乗ったら、新幹線に乗ったら半分終わりと公言してはばからない。しかし、今回は博多で美術館に寄ったから、「旅は高速船に乗ったら半分終わり」を付け加えなければならない。

13世紀、元寇の3万の敵に宗氏初代 宗助国は80騎で防戦、彼の塚は三ヶ所にあると言う、首、胴、手足の塚が、、辺境の地は国防最前線の地である。

 また日韓併合時代、第37代当主 宗武志に嫁いだ大韓帝国王の娘 李徳恵とその娘鈴木正恵の悲話はこの地が日本より韓国に近いと言う辺境の事実を我々に知らしめる話しである。
 旅とは「一時住む土地を離れて、他の離れた土地にいること」であるが、旅とは「歴史、人、物を知る事」とも言える。
 しかしながらまた、麗しくも優しき日々に戻るしかない。     
 まだ壱岐やで!

コメント

人気の投稿