映画「母の聖戦」

 メキシコでは誘拐ビジネスが今でも盛んに行われている。警察はあてにならない。15万ペソ約100万円で誘拐しそして身代金を払わないと殺す。
 映画を観ていて、これが現実にあったとは信じられない、が現実が下敷きになっている。
 娘ラウラが誘拐され母親のシエロは孤独な闘いを犯罪者たちを相手に、父親は若い女と別居している、あてにならない。軍隊の中尉が何故か娘の捜索に協力し、犯罪者が次々に捕まっていく、しかし娘は見つからない。
ベルギーとルーマニア映画となっている。不思議に思ったが映画のWikipediaで監督がルーマニア生まれのベルギー育ちと分かる。
 世界のことはまだまだ何も知らない我々。
『ラジルラジル』は日本がウクライナに100万冊以上の教科書を送った、と。だいぶhearingは上達したよ。時には自画自賛も必要だよセンセー。

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