韓江 ハン・ガン

 ノーベル文学賞を貰ったハン・ガンさんの小説「別れを告げない」をたまたま読んでいた。「43事件」を調べるうちに出会った本だった。翻訳文学はなかなかわかりにくい、この本も例外ではなかった。ただ、読み進むうちに、その深い悲しみや辛さは理解できた。たまたま彼女の小説を図書館の予約ボックスに2冊入れていたから早速予約した。多分今日からはなかなか予約出来ないだろう。翻訳文学の理解が難しいのはその国の常識や日常的なことが頭に入っていないからだが、しかし、いい小説は世界に通じる、てことだ。
 ハンガンて聞くと漢江を思う人が多いが彼女は韓江だ。

コメント

人気の投稿