鮭は何故、川に帰れる?

 NHK番組「フロンティア」から。
 鮭は生まれ故郷に戻ってくる、とは確かな話だ。北海道の多くの川から放たれた稚魚がどういった経路、能力で放たれた川にもどるのか?
 稚魚はまずオホーツク海に行く、そして北太平洋に流れ、そしてベーリング海に渡り、やがてアラスカ湾にその栖を求める。それは捕獲した鮭の稚魚の耳石コードで分かるらしい。アラスカ湾からは地磁気によって北海道への回廊を選ぶそうだ。川の個別の決定は「川の匂い」で決めるらしい、生まれた川に戻ってくるサイクルには、それはもう感嘆しかない。amazing! awesome!
 また鮭が海から川つまり陸に近づくことは海の色んなエキスを陸に運んでいることになっていると言う。素晴らしい!
孫に鮭の皮の下に栄養が詰まっているんだと、言っていたら、彼は人の皮まで食べるようになっていた、そりゃ何千kmも泳いでくるんだから身体を守る皮には栄養だらけだよ。

コメント

人気の投稿