36年経つか   

 1985年8月12日夕刻。この日は、明日からお盆休みの日で、私は大阪のとある二部上場会社に挨拶に行っていた。「赤木さんエライことです。日航の大阪行きが行方不明になってますわ」と帰省前の整理で騒がしい雰囲気の中、担当課長が言った。36年前の今日だ。日航の体質が映画にもなったし、今でも、ヘリコプターに吊り上げられた女子中学生の姿は今でも思い出す。
                        その会社は今はもう無い。毎年、この日になれば、あの部屋の騒がしい雰囲気を思い出す、そして少し離れた場所で当時の自分の姿を見ている、今の私がいる。この春にその課長に会う予定だった九州一周旅行はコロナで止めることになった。       
 
これは行橋にある、とあるクラブハウス、8年まえ。
今回、九州に行けば寄ろうかな、と。     

コメント

人気の投稿