歩きだす  ...


  長雨明けて、久しぶりに三左衛門堀を歩く。
「唐カラ鍋」「聖」「だいこん」3年、2年、4年と来ていない。最後は誰と来た?思い出せる店もある。「串カツ半兵衛」「うさぎ」と通り過ぎる。床下に蚊が居て痒かった、いつも2人席だった。
 やがてM町に来た。少年時代まで居た町だ。
「ここに焼き場があった。サンマイと読んでいた」サンマイてどう書くのか、散参か、参舞か、死者と親族と町内の人々の葬連が焼き場までしずしずと進む、と60年前の自分に語りかける。家から焼き場が見えたんだ、と。 

帰路はW君の事務所の前を通る。今日は来て居ないようだ。
さて4500歩は過ぎた。Cホテルの駐車場が閉鎖されている、これもコロナの影響か、大きな空き地に「M」のマークの建物が完成間近、マクドナルドがこちらに移るのか、歳も取るが街も変わる。(注、サンマイとは三昧だろうと思う)

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