源三郎(曽祖父)のこと

 曽祖父の源三郎は大正10年6月に他界している。私の父は大正11年生まれだから、源三郎氏は長男に長子が生まれたことを知らない。父は赤穂で産まれている。それは生前聞いたことがある。源三郎氏が何を生業にしていたのか、もうわからない。その前の戸籍を調べたら、あるとして、分かるかもしれないが術もない。父が亡くなってもう8年になる、相続資料をたまたま見ていて、分かったこと分からないことが増えた。源三郎さんの職業を知りたいがもう無理だろうね。源三郎さんの孫(父の弟妹)も何人か健在だが、そのことを記憶している人はいないはずだ、なぜなら、父が長男だから。
 昔は全く興味のなかったこんな事に興味が湧く、こんな事も歳をとった証左だろうな、若い時は知りたくもなかったのにね。

一首浮かんだ

階段を
手摺り持ち持ち
降りる今
二段登りが
懐かし哀し

杉原真地実

コメント

人気の投稿