何故か上海ならぬ広島


 コンペの表彰式と食事会はゴルフ時近くのカニ屋であった。二次会は薬研堀のキャバレーだと言う。僕とM君は20分ほど遅れてそのキャバレーに着いた。すると幹事が面白半分で「もう席はない」と。その店は前のステージに向かって馬蹄形で客やホステスが座る形で、今時こんなキャバレーあるのかしら、と思ったくらいだ。香港のボルボやミナミの新世界の影響かな?       少し腹も立ったので、
「じゃいいわ」と外へ出かけたら、ホステスが追ってきた。逃げるようにして、外に出る、隠れる、走る走る、そのうちM君とははぐれてしまい、一人で逃げていると1mくらいの小川に出会い、跨いでいたら動けなくなった。3人のホステスは和服が二人で店用ドレスが一人でもう水の中に入ってしまった僕を助けてくれた、二人も水に濡れてしまったが、もう店に戻れないとバスに乗った。
「このバスは止まらないよ」と女が言う、「何処行くの?」と聞いても答えない。店に不満があったのか、「帰りましょう」とも言わない。
----ここで夢が覚めた。蟹の夢は分かる、オダさんと蟹食いに行こう、と話をしたから、しかし薬研堀や流川なんか行ったことがない、何故広島?
 一つヒントは白竜湖カントリーでゴルフコンペした、もう30年くらい前に。また面白いのはこの続きを観たことだ。後編に

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