トラネターチンて、、

 と言う名の独裁者が地球を支配する。

　かって中東と言われた地域とアメリカ大陸、ユウラシア大陸と言われた地域での三つの州の大統領であるが、この「アーネストリア」という国では大皇統領と呼ばれている。かって21世紀始め、地球はロシア、アラブ、南米、極東で小さな地域紛争が頻発していた。その時代、中国と呼ばれていた国もあったが、清時代の残党が黄金紅巾族と言う反乱軍で国力が落ちていた。またその東の日本という国は官僚政治家の軽犯罪が連続し日本拙速党が支配していたが、この党もいわゆるポピュリズムが過ぎてポピュラーソングしか歌うな、との政策で挫折した。かって西欧と言われていた地域はいわゆる白人は少数民族となり、アフリカからの移民が政治を握っていたが、ロシアとの野合の結果、ユウラシア州という代理制民主主義となっていた。アフリカ大陸は中東州が管理制圧している。時に25世紀の半ば、地球はかっての陸地の半分くらいに水没し、21世紀に比べて65mほど海面は高くなっている。人口は25億ほどになっていた。このアーネストリアでは選挙権はドルにして20万ドル以上の年収がないと与えられない、つまり当然お金持ち中心の政治となっている。稲作は当然無くなりミリキーニアという人工のミルクから作られた粉ミルクに近いものが主食となっている。

my imaginative creativity .これくらいが限界だな。