罪多き衆生は


 煩悩具足の凡夫も誓願に身を任せれば、必ず浄土に行けると和の賢者は仰る
罪を認めて悔い改めれば間違いなく天国に行きますよと洋の賢者は宣う。
人はそんなに罪深いのか?そもそも罪を犯さずに生きる事ができるのか?存在そのものが言わば罪ではないのか?何故なら我々は生き物を殺し食している、また自然の恵みたる果実、野菜を食している、あまつさえ、領土まで踏みにじり他国を凌辱し殺戮を繰り返したその国土に生きているではないのか、と。「最後の親鸞」あと少しだ。

この城も
やがて来る冬
立っている
尚里


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