映画「運命の女(ひと)」

 2002年アメリカ。ダイアン・レイン、R・ギア

恋愛小説家が苦労するのは男と女の偶然の出会いをいかに次に繋げるか、と言うこと。それが作り事でないように見せられるか、と。
 この映画は強風の日にその強風が原因で出会った独身男と9歳の子供のある既婚の女が抜けられない関係になって行く話だ。ストーリーはやがてある結末を迎えるが、二回目は女が電話をする、貰った本に名刺が挟んであったからだ。三回目は女から会いに行く。大事なのは本に挟んであった名刺だ。名刺が女のモラルの壁を破るハンマーとなったことだ。
 古い映画だが面白い。



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