真山仁「黙示」

 読了。  
 ラジコン散布の農薬が人的被害を起こした、から始まる物語は、食の安全と食の確保と言う問題の入り口から、外国が日本の安全な食物を買い占める、と言う話になる。彼の「タングル」を勧めてもらい、読んでから多くの小説を読むようになった。「ハゲタカ」でも有名な彼の小説は知識多くの知識を与えてくれる。例えば兼業農家には補助金がでているなど知らなかった。
 食糧保存のことで学生時代に西日本各地の農業倉庫の「断熱工事」をT君と行っていたことを思い出したね。四日市、新潟、高知など、そして新幹線の床の断熱に川崎重工の神戸工場に、懐かしいね。

さて、食品の確保、安全は私達には必須の問題なのに、まさか食い物が無くなるて、誰も気にも話題にもしないのになあ!

GMO(遺伝子組み替え)はそんなに進んでいるのか!

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