奄美未練情  ⑤

 夕食は丸テーブルで4人掛け、私の右隣は伊丹でも昼食でも隣りだった婦人、他の二人は仲良くなった老人二人、食事はコースで油炒めのソーメン、そしてマグロの刺身がメイン、ビールを頼むのはカウンターで色の黒いあまり日本語の話せない若い女性、あとで支払いの時の女性に聞いたらネパール人とのこと。どおりで何を言っても笑っていたね。例の天崎さんは二つ向こうのテーブルで、そのグループでは大きな笑い声が起こっていた。明日も同じホテルで夜は自由外食とのこと、部屋に帰り今日買った奄美焼酎と、土産物屋で買ったバナナやピスタチオの乾き物で一人海を見ながら飲んでいた、9時着の鹿児島発のフェリーが白い船体をサーチライトに照らされて入港してきた。接岸するのを見ていたら急に眠くなってきた。いつものように10時過ぎには寝入っていた。明日は何処に行くのか、もうどうでもいいくらいに酔っていた。




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