ナイトメア

 何故か近所の知り合いの息子と海釣りに行こうとなった(まああり得ない話)。海辺に行くと、いい釣り場があるとの情報があったが、行くには仕舞た屋風の旅館か下宿屋を通らなければならない。岩場は狭く、その仕舞た屋の廊下を渡らなければならない。その廊下には釣り人がびっしりで通れない。「ちょっと通して」と言うが聞いてくれない。「お前らええかげんにせーよ」とすごむと、1人が「あの怖いおばあちゃん呼んでこい」と。

すると奥から"千と千尋の神隠し"に出てくるような婆さんがハンマーを持って出てきた。「だれじゃい、ゴジャを言うとんわ」と。しかし、あーだこーだ、理屈を言ったら、なんとか通してくれた。いい情報の釣り場に着いたら、そこはもう荒波の満ち潮でとても釣りどころでは無かった、準備する場所さえなかった。もう帰ろうよと、なったが、嗚呼、また帰りに、あの鬱陶しい仕舞た屋風をとおるのか、とゾッとしたら目が、覚めた。

これは一体なんの象徴なんだろう!何か悪いことした?あああのせいか、なあ!



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