名画を見る眼 Ⅰ (2023年刊)

 1969年復刻版、読了。初版作も読んだが、この本は絵画がカラー刷りになっている。作中、絵画は「絵を見て楽しむ、それだけでも良い」と、しかし、その歴史や画家の心中の変化を知ることの愉しみ、、に言及している。マネとクールベの比較は絵画の中の革命性と市民生活での保守性とか、レンブラントの晩年の不幸、フェルメールの寡作、彼の計算、などがわかる事で益々絵画鑑賞が楽しくなることに確信を持つことになる、と。私も絵画、特に西洋絵画に興味が湧いて来たのは60過ぎてからである、画家の持つ、孕む社会に対する危険性、反逆性、カラバッジオとかゴッホの悲劇的な生涯を見る事で喚起された、それでこの本を読んで今からでも勉強をしょうと思った次第であります。ただ、やる事が多すぎるので、、、



この文章、筋通っているかな?

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