病の終着駅   

 頭痛持ち
癌持ち老眼
耳とおく
怒りは疾く
歩くは遅し

腰痛に
心に杖と
車椅子
老父呼ぶ街
あらずや友よ

「病に堕ちて」
      書評   武者小路薄情

 老境というか死界の淵に立つ主人公が絶望の中に見出した最後の恋、女にとって愛とは、年齢差とは?   死を前にする老人が命を賭して、喘ぐようにのめり込む愛欲の世界に読者はいつのまにか引き摺り込まれる"死境のカーマスートラ"。さて性欲が性服できるか病魔との戦い、同世代に問い、突きつける愛欲の踏み絵は?(週刊「過去」より)
近々脱肛?
なぜか、携帯に出て来た写真、どこか分かるね!
ここのザ・バーにブッシュミルは置いていない。

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