古き友たちの

 堀眠る

セミ喧し

静かな朝

尚里



「草枕」風に

道を歩きながら考えた。

高、大学を通じて10数人の友人が居る。車椅子、認知症、老齢の姿は否めないが、まあそれなりに半世紀も生きていて交友を重ねていられる、これを幸福、平和と言わずして何をか言わんや、と思うようになった。多少は口の悪い、少しは嫌味、願わくば口数を少なく、と言うのは贅沢なこと、だよ。

他者赦自己批。

やはり朝は「アイネクライネナハトムジーク」だね!

友人達の平穏、安穏、健康な生活を希う。

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