夢見は続く

 おそらく過日の入院中の看護師だろうと思う、と言うのはいつもマスクをしていたので本当の顔は知らないから、そのナースが主人公であった。

　話はこうだ。とあるパーティである歌手のディナーショーの最中で相席だった、しかしそれは二人して参加したのか、偶然なのかは分からないが彼女とショーを見ていた。いつのまにか場所が移動して次はプールショーだった、グアムのポリネシアン・ファイアーショーの水上版を想像して欲しい。飲んだり食べたりしながらショーを見ているのだが、いつのまにか二人は水着になっていた。その女性はグラマラスであったが絶世の美人ではない、しかし綺麗な方だと思う。その後の二人のじゃれ合い、楽しそうに話をする、元々恋人同士のように見える。テーブルにはカクテルや料理が並んでいるが、やがて大波が来て流してしまう、という夢だった。

　グアムと沖縄とプーケットがごじゃまぜになり、人として分かるのは入院中のナースだった、て事だ。こんな夢を見るのは「病に堕ちて」の後編をかなりの部分まで書いたからだろう。夢は望みの反映だと言うが、私に関してはそれはあり得ないが、今回だけはそのようだった。

やはり夢だから、良いところで終わりが来る、これだけはいつもそうだね。