死者に言葉は無いが

 かって私の周りで自死した人は、指を数えて1.2.3.4.5となる、もっとかも知れない。もしかして、助けることが出来た、もしかして自分も何かの因に？とか、いろいろ考える。そのうち何人かは自分がその死に何らかの関係があるだろう、と思う、間接的だとしても。死者は語らない、真実は闇、である。語ろうにも複雑過ぎて語り尽くせないのかも知れない。しかし、だ。自死の最大の罪は残された者へ悲しみを与える事だ、それも腑に落ちない悲しみを与えることだ。もしかして自分に責任があったか、あの時何か聞けば、何か言っておけば、と言う悔悟を与えることだ。　

　しかしなあ、もし周りに悲しませない様にと言う気遣いが出来るなら、きっと自ら死を選ぶことはないんだろうけど、、、、

(最近、閲覧数が多い、やっと私の正義が大衆に通じたのか？

そんなアホな！いや、ごもっとも)