子育て支援


 あまりこんな事言うタイプじゃないが、、、、

新生児が80万人を下回ったとニュースになっている。200万とかの時代の私にとっては本当に少ないと思う。育休制度、お産の補助金、子供への補助金など政策論争も激しいが、私は「お金」や「制度的充実」の問題はやはり枝葉末節に思えて仕方がない。いま、子供が増えないのは「将来への不安」「家族的不安」、とにかく大人の人生への不安が大きな要因ではないかと思う。牧歌的生活、ゆったりとした毎日、そう言うものがもはや望むべきもないという思いが若い人達にあるのでは、と思う。戦争、人種差別、貧困、テロ、サイバー攻撃、貧富の差、これらが日常的にインプットされていく毎日、フェイクニュース、正義は何処に?世界に希望があるか、と頭に無意識にも植え込まれているのではないのか、と思えて仕方がありません。私達は「逃げ切り世代」と呼ばれているそうです。社会保障も年金もなんとか続いていくでしょう、しかし、しかしです。今の10代20代はどう思っているのでしょう?
世界が政治が社会が人に対峙していない、体制が人に向き合っていない、これが問題なのでは、と思います。

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