回顧311

 ドキュメンタリーを見ていた。あの日のことが目に浮かぶ。会社でテレビを見ていた。津波が田畑を侵食していく様がCGのようで、映画のようで現実感が無かったと思う。

 見ているうちに涙が出てきた。それは過ぎ去った日々の被災者への涙か、自らの過去への想いかは分からないが、、、しかし、人は複雑である、そのドキュメントを見ながら、他方WBCを見ながら、WOWOWの映画も観るし、ウクライナのニュースにも目がいく、何処かで「所詮は他人事」と見ている自分をまた上から見ている自分がいる。しかし、だから人間は不幸や悲惨のなかでも生きていけるのかも知れないとも思う。

東北被災地に行くのは、どこかに物見遊山みたいで嫌だったけど、一度行ってみようと、松島は50年前に行ったがそれより以北は行ったことがない。乳頭温泉行ったのは、あれはもう20年前だなあ!

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