店店、また店探しは


 もう何年越しか、一度は覗こうとしていた店にやっと行った。閑古鳥ならぬ注文鳥が泣いていた、つまり人が多かった。カウンター7席はいっぱいになり、小上がりと言うか、座敷風は三席がやがて埋まった。駅から歩いて5〜6分だがブラブラして入る店ではない、つまり目的を持って入る店だ。和服の女将は居ず、板場には高倉健も居なかった、が郵便局上がりのような好々爺風(もらはら?)は居た。まああれで空いていれば、悪くもない店だが、なあ!

単価は「◯門」よりもやや高く、質は同程度、かな?

まだまだ、はまりの店探しは続けるが、混んでいない+良い=店、と言うのは二律背反の絶対矛盾と言う気もする、美しい顔と心が併存しないように。弁証法的アウフフウベンは彼方に存在するか?しないか?店探しは続くとしか言いようがない。


コメント

人気の投稿