構想10年
学生時代にアルバイトをしていた家島諸島でのことを掌編にしたいと、書いては放し、また書いてはやり直していたがやっと前編を書き終えた、と言っても70枚くらいだ。まあこれから足したり直したりしていくわけだが、なんとか前編だけは終わった。後編は学生時代のその島での事が中心だが、もう60年近く前の話だ、さて今更書いてどうなるの?てことだがまあこれだけは書いておきたかったわけだ。最近10年で何回かこの島を訪れたり、前を航行したりするがこの島を見るとなんとなく神妙にはなる、若い日々と過ぎ去った青春、陳腐にさえ見える言葉だが、それしか思い浮かばない。思い出はいつも美しいなんてことは言わないが、悪い思い出も悪くなくなっているから不思議だ、一つの目標があると言うことはいいことだと思う。
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