アイズ ワイド シャット

 1999年の映画。Ｓキューブリック監督。トムクルーズ、ニコールキッドマン。on WOWOW

内科医師のビル(トム)、美貌のアリス(ニコール)、不自由のない夫婦生活だが何処か性的には満足しない二人。一番のシーンは豪邸で行われる秘密パーティだろう。参加者は異形の仮面にフードマントの男たち、赤いマントの儀式の主宰者の合図で周りの10数人の黒マントがそれを脱ぎ捨てると全員が全裸に近い若い女、と言うシーン。なんとか潜り込んだビルは危機一髪、、、ということだが、このシーンでＰ君との会話を思い出す。

「僕なら行かないよ」私

「おれは行くね、絶対行くよ」P

そう言えば彼は異国だろうが危険地帯だろうが、そういうことには冒険者である。まあ「性の求道者」てことかな？

ところで"アイズワイドシャット"は「目を開いてとじて」て意味ですね、これは夫婦生活の格言みたいだけど、実は"世界にはどうしようもない力が働いている場所や権力がある"て解説がある、私もその説に賛成だね。スタンリーキュブリックはこの映画のあと急死したらしい。

二人とも若いね！

25年前は分からなかったが、今なら分かるかな、この映画が、、