所用小用て、どう?    

 いつものように手柄山南北縦断ウォークに出る。南峰中央の下に「碑」が立っている。
 酒造会社のオーナーが柔道の普及に貢献したと言う記念碑である。この記念碑セレモニーに参加しないか、と手紙が来たが断ったと思う。「小用ありにて欠席」と返信したはずだ。小用と言うのはつまらない用事、家庭的なことか極めて個人的なこと、所用と言うのは少しは大事な用事、半ば公的な用事と解釈している、だから気のおける会合には「小用」とは書けないはずだが、私は敢えて逆に書いて返信したと思う。それはどちらでもよかったからだと、つまり参加したくない、と書くかわりに、と。
勿論、親しい友人の会合やパーティーにはこんな返事はしない、きちんと不参加の理由を書くけどね。
山道を歩くといろんな事が浮かんでくるね。
これは三左衛門堀の土手だけど、

冬の桜(木)よ
春までもつか
我が命

とこう詠むと正岡子規の歌に思える?レベルが違う?だねー。

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