ダビンチは誰に微笑む、、

サルバドール・ムンディ
 ダビンチの「救世主」が4億5000万ドルでクリスティズで落札された。日本円で600億円になるかな?
 2019年、ルーブルでダビンチ生誕500年企画で飾られるはずだった。しかし、飾られなかった。買ったであろうサウジのサルマン皇太子が、最後に「うん」と言わなかった、とか。2005年に1175ドルで買われた絵画、日本円で17万円ほどで買われた絵画だ。
 とある美術家はダイアン・モディスティーン(修復画家)が80%描いたと切って捨てた。1500年代のダビンチ、もはや真実は"神のみぞ知る"ことだが、問題は「政治の道具」として使われることだ。500年まえの絵画が本物か、弟子があるいはそのまた弟子が、または模倣画家が描いたかはどうでもいい、こともないが、真実が尊いのではなく(もちろん尊いが)それを観て愉しむことが大事なのだが、本物と偽物の差、それは「人」の欲望だけだ。GREED.七つの大罪の一つ。(この稿の知識は表題の映画から得たものがほとんど)

クリスティーズ、サザビーズは金儲け屋でしかない。アメリカのS&Pやムーディーズなどの評価会社がそうであるように!

だって500年前の油絵を本人が描いた?それはその絵に描かれた人のみが知り得ることだろう、神の代理人が亡くなって2000年経つが、所詮、騙し屋、金儲け屋、石油成金たちのお遊びだよ。

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