『我が産声を聞きに』

 白石一文、2021年刊。
ストーリーは面白い。ある日突然亭主が「家を出る」と言う。昔、故あって結婚出来なかった女(ひと)に再会した、「この人と結婚するべきだった、財産は全てあげる」と言って。夫人は唖然として、どうしていいか分からない。夫人も昔、結婚しょうと荷物を新しい新居に入れる段階でその恋人から「やめよう」言われた経験がある。もしこう言う話があったとして、夫人は都内に一軒家、潤沢な金、英語教師の仕事がある、「喜んで」となるのではないか?
事実は小説より奇なり、と言う、こんなこと有り得るかな?あるかもね、と言うふうに読書に思わせるのは既に面白い小説てことだろうね。結論?
"思うようにやれ!"かな?
多少の迷惑をかけてもやりたいように生きるしかないね!
    朝顔も
    店仕舞か
    一輪咲き

  
     尚里

  
    

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