引かれ者の小唄  2117

 明るい処から明るい所はまあ見える。明るい処から暗い所はよく見えない。罹病がわかってこの事がよく分かった。人生、死、友人、愛、家族といろんな関係性が見えるようになった、また諦観と言うか、この世に生かされてると言う物質的な命は相対的なものだ、ということも分かってきた。
 何かを得ると何かは消える、失うと言うことをずっとまえに言っていたが、今は確信を持って言えるね。

暗い処からは明るいところがよく見える、か、これを引かれ者の小唄と言うのだろうね。長生きしたいとは思わないが、もっと早く気づくべきだった、とは思うね。まあ無理な相談だけどね。

真っさらなベージュの皮のストラップが見つかったから付け変えた。良くなった、今度の小旅行に!

🎵
赤い靴
履いてた お爺さん
歳取って
恥ずかしくて
捨てちゃった  🎵


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