高齢化率その2

 ではなぜ、日本が世界に冠たる高齢化率の国になったか、世評、研究などの前に考察してみよう。敗戦後の高度成長期を経て、食事の改良、栄養バランス、医療の産業革命的進歩、衛生維持改良(疫病対策、ウイルス細菌対策)などが挙げられるだろう。勿論国民皆保険制度、その他社会保障の充実もその因である。島国であることの防疫の容易さ、日本の四季も健康に寄与してるかもしれない。また、アメリカンのようにジャンクフードへの抵抗もあるかもしれない。開始して20数年の「介護保険制度」も一助になった時想像する。日本の介護保険制度はヨーロッパ、ドイツ・イギリスに模したものだがよく出来ていると思う、ただ最近の地域包括支援制度は名前の割には機能しているとは思い難いが。

思いの丈を縷々述べた、まあこの辺りで専門家の見立てを覗いてみよう! 高齢化率となると少子化となるが、仮に子供がどんどん生まれても率はそんなに変わらない、総人口があと3000万増えていても立は21%である。

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