鈍色の空と海、遥かに鞍掛島、車両運搬船が出て行く、客船が入港する。かもめは低く飛んでいる。釣り師が一人、竿を重そうに振り出した、沖に錘の着水する音が聞こえる。今頃なら何を狙っているのだろう?このあたりはチヌの釣り場だが、釣り師は寒そうに衿を立てた。なぜかこの辺りにたくさんいる猫が物欲しそうにテトラポットを見つめていた。
暖かくなれば、男鹿島に行ってみよう。もう島の一周は出来ないだろうが、島の裏側には白い砂浜があった、60年前には。
ここから左(南に)歩くと白い砂浜がありました。当時はこの削られた岩肌はまだ緑の山でしたが、、、
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