潜水艦クルスクの生存者たち


 2018.ルクセンブルク。
2000年バレンツ海で沈没した原子力潜水艦、全員死亡。題名のように生存者は居ない。NATOやイギリスの救助を断ったために間に合わず全員死亡した、映画はロシアの秘密主義と官僚主義を責める。主人公ミハイルの息子がペトレンコ大将の握手を拒む、「お前達が父を殺した」と。乗組員の子供達71人が残された。生存者とはこの息子たちのことか?
 2000年のロシアはエリツィンの後、プーチンが大統領になった年である。
 この映画はシネリーブルで見逃した映画だ。興業収入は良くなかったらしいが、感動しました。ただロシア映画なのに英語なのはどうもね、仕方ないけど。コリン・ファースやレア・セドウが出ているからね。

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