身近な敵    1924 

 人は身近な敵を痛めたがる。巨悪は怖いから、だから反抗しないような者に罵詈雑言を浴びせる。

人は映画館で座る席は大体決まっている。私なら後ろの方の通路側である。スーパーに駐車する場所も大体決まってくる。行動はその人格の現れであり、そしてそれは決まって弱い者に強くあたる。弱い大衆ほど弱い者に強くなりたい、ものだ。

街を歩いていると、杖をついた老人が片道2車線を横切ろうとしている、何故横断信号まだ行かないのか、と思う、それは杖をついているから、とは気が付かない、少しでも楽をしたいのだ。

老朋友からハガキが来た、50円の葉書に62円の切手が貼ってある、少し哀しくなった。


三井寺、大津駅から歩いても行けると聞いた、私らは車で20分以上掛かったなあ!

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