宮本輝「灯台からの響き」

これは知多半島の灯台。
 を読み始める。

 新聞で広告を見て知ったと思う。図書館で予約したら「貸出中」だったが二日ほどしたら、「はいりました」とメールが来た。早速読み始めた。彼の作品は「泥の河」以外は読んでないと思う、それは多分同い年のせいだと思う、それに「泥の河」は確か安治川に浮かぶ舟の話しだったと思うが暗くて陰鬱な記憶があったからだろう。読み始めると「灯台、、」はラーメン屋の店主の話で、嗚呼これはダメかもしれないな、と思いながら読み進むとずんずんとページが捲られて行った。やはり芥川賞始め数々の賞を貰っている作家だなあ、と改めて思ったわけだ。「泥の河」は映画で観た、白黒だったから余計に暗いとの印象だったかも知れない。

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