淪落の人  中国映画

 チョンウインは事故で下半身付随になった。その補償金で暮らしてる。フィリピン家政婦のエブリンが派遣される。映画の舞台が香港だとやがて分かった。空中回廊のメイド達の集まりが何度か映されるから。

エブリンには辛い過去があり、写真家になる夢がある。チョンウインは離婚していて、そして息子はアメリカで医師になろうとしている、もう夢の無くなったチョンウインはエブリンに夢を託す。哀しいが愛に溢れたラストだった。ハッピーエンドなのか、わからない。

2018年、香港映画。

香港にはもう行けない。

古い友人に「もう車の運転はやめて、そして"認知症外来"を受けて」と絵葉書に書いて送った。後悔はしていないが、良かったのか、悪かったのか、分からない。

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