「奈良散歩」を読む

 司馬遼太郎、を読んでいると、東大寺あたりの景色が浮かんでくる。二月堂には「お水取り」ともう一度行っている。ナイロンタフタの薄いコートに火の粉で穴が開いたこと、があった。

 東大寺は何回か行っているが、21年の春に東大寺から興福寺、そして春日大社と1万数千歩歩いた、自分では確か南大門から南に来て、猿沢池のほとりの小さな蕎麦屋でそば食って、それから東へ坂道を登った記憶があるが、本の地図を見ると、猿沢池から北へとなっている。どうもホテルから来た時と錯覚しているようだ。しかし、あの時は法隆寺から、東大寺、興福寺、春日大社だからほんとによく歩いたなあ!2万数千歩だった。



ほんとに元気やった。読みながら、この本を読んでから行けば良かった、と思つたが今までそんな旅の装いをしたことがないから始めからありえないことだ、と気付いたね。

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