私達の良識とは

 ロシア問題、ハマス問題、日々あらたな戦争が始まっている。イスラエルへの攻撃はネタニエフ政権に打撃を与えたが、極右政権へのパレスチナ消滅のアリバイを与えたことにもなるだろう。イランからの援助、周辺アラブ諸国の心情的パレスチナへのサポート、逆に敵陣の囲いの中にいるイスラエルはアメリカの支持、またサウジとの友好関係構築、世界に散らばるユダヤ人同胞との連帯に国際世論の支持を目指す。イスラエル建国75年か、流浪の民から世界一のスパイ国家にもなった。全てのことに首肯できる、が全てのことに不明だ、とも言える。文明史の中で戦争のなかった時は一秒と言えども、ない。

「栄光への脱出」はいまやパレスチナ人に当て嵌まる、ことになるか!

悲劇の民の国イスラエルではあるが、悲劇を生む国でもある。                  
写真は本文と関係ありません、美しかったから。

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