何故か釜山に(悪夢か) 1→


 何故か釜山に居る。そして地元の土建屋のにいちゃんと仲良くなり、家に泊めてもらった。親父さんに気に入られて遊んで行け、と40万円もらって仲良くなったにいちゃんと賭博場に行く、パチンコやバカラやルーレットがあるが、なぜかスロットマシンはない。彼の後を金魚のフンのように付いていく、綺麗なお姉さんもたくさんいる、僕は田舎の少年の様に右往左往している。彼ら、いつのまにかにいちゃんの友達がきていた、が売店の前で話をしている、映画館に持って入るみたいなラックを二人とも持っていてビール瓶が2、3本とホットクみたいな菓子とブレッツェルの小型みたいな菓子風つまみを入れて談笑してる。
「イゴ ムオヨ?」と聞いても知らん顔されて困っていると、にいちゃんが「オヤジから貰った40万円のうちの5万ほど貸してくれ」と言う。それを友達に渡した。カジノに来るまでは仲よかったにいちゃんがもう冷たくなって、僕は一人でそこを離れた、夢は覚めた。
夢が現実の投影あるいは希望、失望、憧憬などの予知、または忌避とすると、釜山は近々行くかも知れないから出てきたのか、しかし、土建屋のにいちゃんは何のメタファー?   ホットクは分かるがブレッツェルは何故か?何故土建屋か?分からない。夢は何処まで遡行すればいいのか?現実との接点は?その答えは光速の20倍ほどで過ぎ去った。


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