島左近

 新聞の文化蘭に島左近のことが出ていた。書いたのは磯田道史だ。「三成に過ぎたる物が二つある島の左近に佐和山の城」と謳われた戦国武将である。京都立本寺の教法院に墓があったと、ところが奈良の川上市の三笠霊苑近くに五輪の塔が見つかったと書いてある。島左近は奈良生まれが有力らしいから、この説(奈良に墓説)も支持者が多いとのこと。まあなんにせよ、関ヶ原で三成は囚われて刑死しているから島左近も戦死したものと私も思っていたが、逃げ延びたのかも知れない、死んだことにしていたのかも知れない。いろんな説があるのは惜しまれる人だからだろうね！２〜30年前のTV映画で三成が加藤剛で島左近は三船敏郎だったのを思い出したね。(調べたら1981年の正月の連続ドラマだった)

これは長浜の須賀神社だけど、この後関ヶ原に行ったと思う。2016年だね。