雨の日は車を、、
「雨の日は車を磨いて」と言うのは五木寛之の短編集だったと思う。色んな車、色んな女が出てくる話だった、と。今日は朝から雨、まだ降ってはいないが曇天だ。気候変動で梅雨の切れ目、時期が曖昧になったのかも知れない。さて私は"雨の日は小説を書いて"だが、家島の話はなかなか進まない、ある小説家は「主人公が一人で歩き出す、、」と書いているが、なかなか歩き出さない、理由は分かる、経験上の話であるからなかなか現実から飛躍しないからだろう、またモデルの人々への斟酌もある、またあの話に普遍性があるか、との畏れもある。
学生時代の仲間の事を書いたエッセイも書き終わったが、この間(かん)の仲間の行状のために投稿を躊躇している。本来は文章を書くのは癒しになるべしなのに苦行になっているのは皮肉なことだ。
さあ傘でもさして人の海を見に行こう!
彷徨っても
流離っても
いつか帰るか
我が褥
たとえ廃屋の
下にありとも
山上衣玖羅
まだ雨降らないや、、
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