「グッバイコロンバス」

 フィリップ・ロスの名作「グッバイコロンバス」は1958年発表だ。なぜいま?と聞かれたら「何かに出ていた」としか言えない。学生時代に読んだかも知れない。もう覚えてない、読み始めても記憶の扉は開かない。こうして読書は脈絡無く進んでいく、それは分からないまま鉱脈を探す年老いた山師のようだ。再び、望月衣塑子、大江健三郎、日本書紀、サルトル、どうしたら路になる?もう旅も終焉に近いと言うのに。
 ならないよ、老人は荒野を目指す、違うな、老人は廃野を彷徨う、か!彷徨える脚があればいいさ!

これはハナミズキ?違うな、花が上向いてるから
     手柄山人工滝下、今は水流れてない

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