痛みは去りぬ、か

 50数年前に東京で大怪我をして、赤羽の同級生のアパートで夜中じゅう呻吟苦痛の後、新幹線で故郷に、足の痛みはなかなか消えず、50cmの段差を飛び降りれるようになるのに一年掛かった日々、あの痛さは忘れないが、今回の検査の痛さもあの夜の痛さに比べたらどちらが、とは言えないくらい痛かった。薄いピンク色の尿はまだ当座続くらしいが、とりあえず痛みの峠は越えた。そう言えば、この50数年、心の痛みは何回もあったが、肉体的苦痛は無かった。

 文人たちが苦痛の中、やがて死を迎える辛さや嘆きが少しは分かった気もする、今までそんな痛みが無かったことを感謝するべきだととも思った。塞翁が馬と言うが「馬」は何処かにいるのだろうか?いやそんな「馬」がまたまた不幸の種になるのも困るがなあ!

あまり、「病い」のことばかり書いても仕方ない、だから、もう「病い」はやめて、楽しい話、面白い話しを書きましょう!


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