李氏朝鮮大宗

 李氏朝鮮の三代目王、大宗はハングルを作った4代目世宗大王の父である。高麗王朝を追い落とした父李成桂の五男で、父に次いで次男をも追い落として第三代李氏朝鮮王となる。皮肉にも、明王朝の第三代目王、永楽帝のお墨付きを得て朝鮮王と認められる。永楽帝も始祖朱元璋の四男で後継に決まっていた長男の長子(長男早逝のため)を打ち破り、皇帝となる。環境が似ているから大宗を認めたのかも知れない。その頃日本は室町時代、応仁の乱になる時代だ。

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